わが家の家づくりを振り返るシリーズ、『無印の家のつくり方』。
今回は第7話。
↓『無印の家のつくり方』【契約編】の一覧はこちら↓
■第2話:理想と現実のギャップ
■第3話:子ども部屋に思うこと
■第4話:注文住宅という選択肢
■第5話:はじめての「無印の家」
■第6話:2階建て vs 3階建ての結末
■第7話:土地決定。一大プロジェクトスタート →この記事です
【契約編】最終話です。
半注文住宅?な無印の家
わが家は家を建てるにあたって、住宅展示場に行ったり建築家を探したり…ということはしませんでした。
第4話でも書いた通り、注文住宅は選択肢が多すぎるから。

その点、無印の家はプランのバリエーションがある程度決まっているので、その中から自分たちの希望が生かせる間取りを考えるのは良かったです。
標準設備もシンプルなものを採用しているし。
この時点で「ほかのメーカーで建てる」という選択肢はなく。というか、選択肢を広げることを選択しなかったといったほうが近いかもしれません。
あとは土地さえ見つかれば……
土地との出会い
2011年夏。なかなか土地は見つからないまま打ち合わせが続きます。
そんなある日、一件の土地情報に目が止まりました。
「これ、前にも見たかも?」
それは最初に不動産屋に行った時にも見た物件でした。そのときは金額が高かったのでスルーだった物件です。
前に見たときよりも価格が下がっていました。買い手がつかなかったのかもしれません。
後日、土地を見に行きました。
決して広くはないけれど、極端に狭いわけではない。今の家にも近いし、周辺環境もほとんど変わらない。予算オーバーだけど、もうちょっと下がるかもしれない。
なにより、このあたりでこの坪単価の土地はもうでないかも…
ただ、ネックだったのは土地の形。間口がせまい土地だったのです。
たいていのことには条件がある
間口は確かに(かなり)せまい。
けど、実際に動き始めて、だんだん現実をみてわかったのは、希望をすべてかなえるのは難しいということ。
「○○だから××できない」じゃなくて「○○でできることはなんだろう?」
建物も2階建てではなく3階建てで進める方向にしました。
土地も建物同様、「間口が狭いからできない」ではなく「間口が狭いけどできることはなんだろう?」
無印の営業の方も
この間口でも無印の家が建てられるということを証明しましょう!
確か、そんなようなことをおっしゃっていて。
そうそう。
条件があるからこそ、やりがいもあるんだから。
一大プロジェクトスタート
こうして、この土地で家を建てることを決めました。
土地を買うまでもいろいろありましたね~。土地を買うと決めてから契約を済ませるまでに数ヶ月、既存家屋を解体し更地の状態にするまでに約半年近くかかりました。
土地が決まれば、いよいよ家のプランニングが本格的にスタートです。
今回は『契約編』ということで契約までのことを振り返って書いています。実際に契約したのはプランが決まってからですが、きりがいいので家づくりがスタートしたところまででいったん終わりにしようと思います。
間取りについては次の『間取り編』で。
記事がたまったらまたUPしたいと思いますので、どうぞお楽しみに!?
コメント