【家づくりの話・契約編】第1話:一戸建てへのあこがれ

前のブログで、『後悔しない家づくり』というカテゴリで、家を建てた話を少しずつ振り返って記録に残すつもりだったんですが、見事にほったらかし。

せっかく書いた記事がこのままでは浮かばれないので(笑) 気持ち新たにこのブログで再スタートしようと思います。

まずは契約編。

以前のブログで書いていた、無印の家を契約するところまでの話のリライトです。

良くも悪くも、暮らしの価値観を作った子ども時代

「私」と「家」について、子ども時代までさかのぼります。

今の家は持ち家ですが、それまでの人生のほとんどは借り家(集合住宅)で過ごしていました。

ただ、もしかしたら都会(って言い方がもう田舎者っぽいけど)育ちの人は、生まれてからずっとマンション暮らしでも、そう珍しくないのかもしれませんね。

でも、地方出身な私。周りは一戸建て率が相当高かったです。そもそも当時はマンションとかほとんどなかったですし。

そんなわけで、一戸建てへの憧れがあったし、自分の部屋への憧れは強かったですね。とにかく「自分だけの空間」が欲しかった。

高3のときに1年くらい戸建てに住んだんですが、そのときが初めてです。自室があったのが。

その後、進路は迷うことなく東京の大学へ。念願のひとり暮らしに期待しかなかったです。

もし、子どもに早く自立してもらいたいなら、子ども部屋は快適にしすぎないことですよ(笑)

一戸建てへのあこがれは、仕事で満たす

今の仕事をする前は、建築模型を作る仕事を10年弱やっていました。

当時、時代は大型マンションブームになりつつあり、作る模型も大型のものが増えてきました。戸数が何百世帯もあって豪華な共用部があるマンションにお住まいの方、築年数は15年前後じゃありませんか?

そんなマンションブームの中、ときどきではありますが、戸建ての模型も作っていました。

b0184205_838598.jpg

マンションの模型はモデルルームに飾る用ですが、戸建ての場合はプレゼン用。

注文住宅の受注を取るための模型なので、家も大きいけど中身も豪華な物件が多かったですね。
家の中にらせん階段がある物件とかね。

自分では絶対建てられないような広さの戸建て模型をいくつも作り、「いいなぁ~」とあこがれの気持ちはありつつも、実際問題こういう家は建てられないよなぁというのもあり。

「(一戸建てにはあこれるけど)模型作りで十分」と、仕事をすることで戸建てへのあこがれはそれなりに満たされていました。

暮らしが変わると気持ちも変わる

一人目が生まれてからも「戸建てじゃなくてもいいかな」は変わりません。

当時住んでいたマンションが3LDK60㎡で、大人二人+子供一人には十分な広さだったことも理由のひとつだったのですが。

どうせお金を払って家を買うなら戸建てがいい
そうじゃないなら賃貸マンションで十分

というこだわり?があったから。

そんな気持ちに変化がでてきたのが、それから数年後の下の子たちの誕生です。

そういえば、周囲に双子の妊娠を打ち明けたときに言われた印象的な言葉があります。

「マンション買ってなくてよかったね」

もし家を買っていたら、きっと子どもが一人or二人を想定して買ってただろうからよかったね、ということです。

実のところ、家を買わない理由のうち、そういう視点はあまりなかったのですが、言われてなるほど確かにそうだよなぁと思いました。「ああ、自由のきく賃貸でよかったなぁ」と。

そして、3人の子どもたちが大きくなるにつれ、「この先どうしようかなぁ」と考えるようになりました……

第2話はこちら。

前回の話はこちら。 どうせお金を払って買うなら戸建てがいい そうじゃなければ賃貸マンションで十分 そんな中、双子が産ま...