わが家の家づくりを振り返るシリーズ、『無印の家のつくり方』。
今回は第4話。
↓『無印の家のつくり方』【契約編】の一覧はこちら↓
■第2話:理想と現実のギャップ
■第3話:子ども部屋に思うこと
■第4話:注文住宅という選択肢 →この記事です
■第5話:はじめての「無印の家」
■第6話:2階建て vs 3階建ての結末
■第7話:土地決定。一大プロジェクトスタート
前回は、私が家に求める条件の、『子ども部屋に思うこと』についてでした。
自由度が高すぎる注文住宅
『マンションを新築で買うor中古を買ってリノベーション』は、家に求める条件を満たす物件がないため、選択肢から消えました。
「3人の子に同じように部屋を与えるには、やっぱり注文住宅じゃないと無理?」
けど、注文住宅にするという選択には踏み切れませんでした。
なぜなら、
注文住宅は自分たちで決めることが多すぎる!
注文住宅って、まず誰(どの建築家?どの会社?)にお願いするから決めないといけないじゃないですか。それ、そこにはあまりこだわりがない私たちにはハードルが高すぎる。
それに、『今の好き』にこだわりすぎて決めてしまってよいのか?(建てたあとに好みが変わる可能性)も気になっていました。
『無印の家』という存在
過去を思い起こして書いているので、時系列が行ったり来たりしていますが、また少し前に戻ります。
一から決めなければいけない注文住宅にはあまり関心が向かなかったのですが、私には以前から気になる家がありました。
無印良品の「木の家」です。
有楽町に木の家のモデルハウスができたのが2004年。
上の子が生まれて間もないころだったこともあり、なかなか有楽町までいく機会もなく、実物を見たことはありませんでしたが、
箱型のシンプルな家で、フレキシブルに使える
ところにとてもひかれました。
外観がプレハブ小屋みたいな感じですけど、そのそっけなさすぎるところも好み。
飽きる・飽きないという選択肢にはそもそもひっかからないぞ、的な感じもよかったです。
無印好きとしては、一度「モデルハウスに行ってみたい」と思いました。
タイミングってあるんだなと思う
ただ家を見るだけなら私一人でもいいけど、先のこと考えるなら二人で行かないと。
けど夫は、ただ家を見るだけのためにわざわざ有楽町まで行こうって思うタイプでもない。無理やり有楽町まで連れてって家を見たところで、あまり効果的とは思えない。
当時、神奈川県内だと秦野にも無印の家があったんですが、そこは窓の家というタイプ。私がいいと思った木の家ではありません。
でも、タイミングってあるんですよね。
港北ニュータウンに無印の木の家がオープンするという知らせが!
港北なら近い。しかも「オープン前の内覧会」なら行きやすい。
そんなわけで即申し込みして、夫には事後報告(笑)
2010年秋のことでした。
第5話はこちら。

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