令和初日の今日、ツイッターでこんな投稿をみかけました。
10年前のサイトはGoogle検索に表示されない https://t.co/mafI4GSzkH
— ライフハッカー[日本版] (@lifehackerjapan) 2019年4月30日
そうだったんだ!
みなさん、知ってました?
情報は新しいほど価値があるということなんでしょう。確かに、私もgoogleで検索するときに更新日をチェックしてますね。
「古い情報は保存しなくても大丈夫」じゃないかも!?
たいていのことはgoogleで検索すれば解決できますが、古い情報が必要となったときでも「googleで調べれば大丈夫」というわけでもなさそうです。
過去の情報でも情報の鮮度に左右されないような大事なものや、似たような情報ではなくその情報そのものでないと意味がない場合は、自分で保存しておく必要があるかもしれません。
仕事で情報の整理作業を依頼されるときもありますが、「古い情報はまた検索すれば大丈夫」とは一概に言えませんね。
気を付けないと。
googleで見つからないサイトを何とかして見たい!
元ツイであるライフハッカーの記事でも紹介されてますが、もしgoogleで見つからなくても『Wayback Machine』に残っていることがあります。
私も、この間うっかりwordpressのデータベースを消しちゃったときに、お世話になりました。

Wayback Machineでこのブログを検索してみたら、去年の8月のアーカイブが2つありました。
※余談ですが、その昔つくっていたサイト(Yahooカテゴリにも登録されてました!)も調べてみました。
サイト自体はもう消してしまったのでgoogleでは検索結果は表示されませんでしたが、Wayback Machineにはけっこうアーカイブ残ってたので、googleで見つからないサイトをどうしても見たいときはWayback Machineで調べてみてください。
データはネット上に残っていたほうがいいのかどうなのか
ここまでは、情報の受け手側としての話。
必要な情報がいつでもgoogleで探せるわけじゃないですよってことと、googleで探せなくなってもgoogle以外で保存されてることもありますよ、ってことでした。
一方で。
データの発信側としては、残したくない情報がgoogleで検索されなくなったからといって全世界から抹消されてるわけじゃないってことも気にしておかないといけませんね。
古いサイトだからそのうち消えるだろう、ってわけではないってことです。
見つけたい情報が見つけられないことで困る人がいる一方で、見つけられたくない情報が見つけられてしまうことで困る人もいる。
私は基本、人に見られたら困ることは書かない(人に見られたらちょっと恥ずかしいことはある)けど、どうせ発信するなら残ると困る情報じゃなくて人のためになる情報を発信したいと思う次第。
元号が変わって新しい時代になりましたが、新しい時代になったからこそ古いものの価値も見落とさないようにしたいものです。
故きを温ね新しきを知る、ですね。
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