先週、最後の内申が確定し、いよいよ本格的に志望校を決める時期になりました。
中3のお母さん、まだまだ気が休まらない日が続きますよね……
わが家はというと、明日三者面談にもかかわらず、私立併願校が決まってない状態です(^_^;)
選択肢が多いのはいいのか悪いのか
自分の頃を考えると時代的にも、地方都市だったこともあって『この偏差値ならこの高校』という一択。進路を『選んだ』という感覚とはちょっと違う気がします。
今はどうか?
学区がなくなったので、神奈川県内の県立高校ならどこでも受験することが可能です。
せ、選択肢、多すぎ…
選ぶ自由があるのはいいけれど、自分の頃にはなかった選択肢を絞るという行為が必要になってきます。
親は手を出すべきか?
結論から言うと、私は手を出しました。しかも、まあまあ出してたかも。
今の時代、『子の自主性を尊重する』という言葉の元に、干渉する親よりも放任?な親の方が良いとされる風潮がありますが。
「いやいやいや、それちょっと違うでしょ!」
だって、自分で選べって言われても、知らないことって選べないですよ。
ちょっと話がそれますが、私は『ライフオーガナイザー』という肩書で片付けの仕事をやっていて、そのライフオーガナイズのアプローチは『自分で選ぶ』ことに割と重きを置いています。
ですが、この『自分で選ぶ』って難しくって。
立場上、片づけのプロの育成にも携わってますが、受講生さんにこのあたり誤解されずに伝えるのが難しいなぁと感じてます。
どう片づけたらいいかわからないから頼んでいるのに、クライアントの自主性を尊重せねば!と「あなたはどんな片づけ方がいいですか?」っていきなりクライアントに聞いているようなもの。
「それがわからないから頼んでるんじゃーーん」
って、私が客だったら突っ込んでるかも
あることについてよく知らない人がその中から何かを決めなければいけない場合、その人が自分で選べるようにするために周りが手を貸すのは干渉とは違う気がします。
親としてやったのは選択肢を絞るところまで
志望校の話に戻りますが、県内全て受験OKといっても、毎日のことだからあんまり遠すぎるところは非現実的。
まずは、現実的に通学可能な範囲を決めることに。
そこからは「こういうのはヤダ」を切り捨てていきました。
片づけ収納ドットコムの記事ですが、たくさんありすぎるものから選ぶとき、まずやるのは不要な選択肢を外すこと。
女子なんで、制服がなんだとか校舎がなんだとか、それなりに選ぶポイントありますから。
あと、部活の有無。わが子はまあまあマイナーな競技をやってまして、高校で部活をやるかどうかはわからないけど、部活をやろうと思ったときのために、部活の有無を確認しました。
ちなみにどうやって調べたかというと、気になるところを一校一校ホームページをみて部活の有無を確認した。ではなく、その競技の協会ホームページにある県大会のトーナメント表からチェックしました。
学校のサイトって最新の情報じゃなかったり、部活があっても女子なのか男子なのか情報不足だったりするんですよね。その点、大会のトーナメント表にある高校なら、少なくとも今年は部員がいるってことですからー。
最終的に決めるのは本人
という感じで、私がやったのは選択肢を絞ることまで。
ここからは実際に自分の目でみて、自分で決めてもらいます。
自分で決めるために、このところ休みのたびに学校見学やら何やらにかり出されてますが……
もうさすがに学校見学系の用事は一段落しそうですが、ここからが本番。まだまだ勉強のフォローなど手がかかりそうです。
それにしても、明日の三者面談、どうするんだろう、、、
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