あわただしさの解消法は2つ。「小さなタスクも見える化する」ことと「やらないことを決める」こと

忙しいです。

「忙しい」ってブログに書いちゃうと、なんだか『仕事が忙しい私』アピールしてるみたいでちょっとアレですけど。

もちろん仕事はないわけではないのですが、そこまでハードスケジュールってわけでもなくて。どっちかというと、忙しいというよりもあわただしい?気ぜわしい?状態に陥ってました。

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目に見えにくい、『やること』未満のタスクの存在

『名もなき家事』っていう言葉を去年くらいからメディアで見かけるようになりましたが、これホントにうまいネーミングですよね。

家事に限らず仕事でも地域の役割でも、名前がつかないような小さな小さなタスクって暮らしの中にたくさんあるけれど、ひとつひとつは小さすぎてついつい見過ごされがち。

ここ最近の状態は、何が忙しいってわけでもないのになんだかあわただしい……

これって、小さいタスクがいっぱいある状態かもしれない。

TODOリストに書くまでもない小さなちいさなタスクでも、それが積もり積もればそれなりの大きさになるからあなどれない。下手したらTODOリストにあるタスクの何個分にもなりかねません。

そこで、小さいタスクの見える化です。

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見栄えの良いTODOリストはいらない

今の仕事をするようになり、いろんな効率化の本やサイトを読んで勉強しました。おかげで、昔よりその手の知識はついたと思います。

そうそう、子どもたちにも「見栄えの良い目標は立てるな!」とよく言ってます(笑)

目標もTODOリストも文字に書いて見える化するものなので、どうしても見た目のよい文言を書き連ねたくなるのですが、書いて終わりになっちゃったら元も子もない。

気ぜわしいときこそ、「こんなことまで(TODOリストに)書かなくても…」ってことまで全部書き出すことで、どのくらい小さいタスクの量があるのかがわかります。

ってことで、困ったときのGTD。

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頭の中の小さなタスクを全部出して、見える化する

そんな時はやっぱりGTDです。

過去ブログでも何度か書いてますけど、

頭の中を全部出して分ける。 これに限ります。

頭の中のモヤモヤを消し去りたいときにGTDは最適です。モノの片づけも、家の中を全部片づけきることが大事ですが、思考や時間の整理も一緒。ぜーーーんぶ出し切ることなく思考の整理は無理と言っても過言ではないです。

というわけで、頭の中にある気になることを全部書き出しました。小さなタスク・大きなタスク、仕事・プライベート関係なく全部です。

出し切ったらそれを分けていきます。

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困った!なかなか「やる必要のないもの」がない

GTDでは分けるステップの最初で「行動を起こす必要がある」「行動を起こす必要がない」ものを振り分けます。

ここで気づいたのが、行動を起こす必要があるタスクの多さ。

これ、今回はこなすとしても次回以降はこなさなくてもいい方向にしないと、いつまでたっても量が減らない。「やること」の量が減らないと、結局「いかに効率的にやるか?」って方向にいかざるを得なくなってしまう。

でも、自分が望んでるのはそうじゃないんだよなぁ……

時短術も悪くないけど、たくさんのやるべきことを効率的にこなしたいかといわれるとそうじゃない。

例えば、「家族間でママの負担を減らすためにもっと家族に協力してもらおう!」っていう考えがあるけれど、わが家ではすでに結構なことが分担されているし、そもそも分担がいいかどうかって話でいうと、私はやることが減るけれど頼まれた人はやることが増える。誰かにとっての時短は誰かにとっての非時短になるだけ。

やるべきこと自体がなくならない限り、トレードオフの関係に過ぎない

ところで、トレードオフとゼロサムゲームってどう違うんでしょうね。最初「ゼロサムゲームの関係に過ぎない」って書いたけど、調べたけれどもしっくりくる説明を見つけられなくて。
あっちを立てるとこっちが立たないってことで、結局、トレードオフにしましたが。

となると、やっぱり「分ける」だけじゃなくって、もう一段階先に進むために「減らす」ことが重要なんだと改めて思う次第。

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そんなわけで。

あわただしさを解消するために、タスクをこなすだけでなくやらないことを決めてタスクを減らす。

「なくせることないかな?」「これをなくすためにはどうすればいいかな?」と、暮らしの中のあれこれを見直しているところです。

気持ちに余裕がなくなると、ブログの更新頻度にすぐ現れてしまうのが何とかならないものか、というか、何とかしなければと思ってます( ̄▽ ̄;)

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