【Clubhouse体験記】話題のClubhouse。知ってから実際に使ってみたところまでの感想をUPしてみました

先週から今週にかけてあちこちで話題となっているClubhouse。

肯定的な意見もあれば否定的な意見もありますが、いずれにしても話題に登るのはそれだけ注目されているツールな証拠。おもしろいツールとなるのか(コロナ禍での)限定的なブームで終わるのかはわかりませんが、しばらくは動向を見守りたいと思います。

私が知ったのは1/25。そこから実際に登録して使ってみた10日間を日記風に振り返ってみました。

 

1/25(月)

朝Twitterチェックしているとタイムラインに『Clubhouse』という単語をあちこちで見かける。

「なんだこれは?」そう思ってツイートをたどっていくと、どうやら週末に界隈のインフルエンサー的な人が「クラブハウスがこれから来る」的なことを発信したらしい。

さっそくアプリをダウンロードしアカウントだけは取得。
(現在、クラブハウスは招待制なのでアカウントをとっても参加できません)

Twitterを検索すると同じようなツイートしている人をたくさん見かける(笑)→「DMで金額提示された」って人の書き込みやメルカリで招待枠が売られている画像を見つけて驚く。入手困難なものはすぐ商売に結びつけられる。

 

1/28

どんなものかまったく見当がつかないので、実際にクラブハウスを使っている人のツイートを見て情報収集。夜に盛り上がる事が多いのか朝のTwitterを見ていると寝不足だと書いている人がちらほらいる。

今使ってる人はどういう人なんだろう……。

平日夜にふらっとクラブハウスを聴く、なんてのは世の中のママ(パパも?)的にはなかなかハードルが高いぞ。夜時間を作るなら前もっての段取りが必要だ。ラジオなら録音できるけどクラブハウスは録音できないみたいだし。

 

1/30(土)

仕事仲間が招待してくれる。ありがとう!

英語だからよくわからない(笑)。変なところをタップしてないかヒヤヒヤしながら無事登録完了。とりあえずあっちこっちさわって、すでに登録しているリアルの知り合いやTwitterでフォローしている人をフォロー。

その夜、去年登録した(けどその後まったく活動には参加していない)オンラインサロンのメンバーさんがルームを作っていたので思い切って入室してみる。facebookのようなクローズドなコミュニティでは消極的なほうだけど、使ってみたい欲が上回る。

私以外の人はみんな面識があって「もしかして私、場違い?」と途中思いつつも、みんなが使い方よくわかってないときだからこういうことも許されるよね!?とずうずうしく参加させていただいた。少人数のルームだったので、モデレーターに設定してもらったりしてあれこれ試させていただいた。ありがたい!

そのルームを出たあとしばらくうろうろしていると、整理収納アドバイザーの知人が入っている片付け業界の人たちのルームを発見。今は整理収納アドバイザーの肩書では活動してないけどまあいいよね……とまたまた勢いで入室。

元無印良品の収納デザイナーで現在整理収納アドバイザーである水谷妙子さんが無印のあんな話とかこんな話とかをされているルームで、「ああもっと早く入室したかった」とくやむ。こちらも少人数だったので、途中からはスピーカーにあげていただきいろいろ話す。

新たなつながりができたりリスナーの方のお悩み相談にみんなで答えたり。こういう予測できないつながりがクラブハウスの面白さなんだろう。楽しかった!

 

1/31(日)

昨晩のつながりがおもしろかったので、もっといろんな人とつながりたい欲がわく。つながるための部屋が立ち上がっているのを見つけ入室してみる。

ルームに入ると無音。どうやらそこは話す部屋じゃなくてつながりたい人を探すためのルームで、気になった人をポチポチフォローしてみた。

せっかくなので練習を兼ねて自分もルームを立ち上げてみるも、そもそもフォロワー数が少ないとあんまり人が来ないことがわかった。何事も勉強。

 

2/1(月)

ホーム画面に無音部屋が乱立している。なんだこれ??

ホーム画面はフォローしている人が立ち上げたり入室しているルームが表示されるようで、無音部屋がたくさん表示されるのはどうやら前日の無音部屋でのフォローが原因なのでは?と推測。

無音部屋に入っている人はフォロー数を増やすことが目的。あっちこっちの無音部屋を渡り歩いている。そういう人をフォローすればフォロー目的の無音部屋ばかりが表示されるよね。ってことで前日フォローした人たちのフォローをやめる。ホーム画面が戻る。よかった。

お昼休みにTwitterでフォローしている人のルームに入る。やっぱり「発信を聞きたい」と思う人のルームに入るのがクラブハウスの良さだと再確認。クラブハウスを聴きながらTwitterのタグを追う。クラブハウスではリスナーは発言できない(発言するにはスピーカーにあげてもらわないといけない)のでこのやり方は楽しい。

午後、ガイドラインが変わり無音部屋は垢BANされるとの情報が出回る。一斉に無音部屋がなくなる(笑)。

クラブハウスを発信側として使いこなすことは一旦置いておき、そもそもの趣旨にのっとって聴きたい人をフォローし始める。主なジャンルは芸能関係や音楽関係。すると「この人とこの人がつながっているんだーーー」というつながりが見えてきておもしろい。わかる範囲で色んな人をフォローしまくった。

 

2/2(火)

夜ちょっとのぞいてみたらつながらない。何度かタップするとつながるけどまた切れる。Twitterチェックするとどうやらサーバーが不安定な模様。ルームに入らず終了。

 

2/3(水)

夜はイエモンのNEWアルバム『Live Loud』発売記念企画に参加するため、そそくさと食事の支度を済まして20時から23時位までTwitterへいりびたる。


自分の食事が8時までには間に合わず。骨伝導ヘッドホンをしながら食事を食べ、子どもに話しかけられたら返事をして、さらにTwitterをチェックする。子どもたちがやったら間違いなく「行儀が悪い」と怒るシーンだ。やっぱり夜の時間をSNSのために空けておくためには事前の段取りがものをいう。

Twitter終了後、すでに日付が変わったくらいの時間だけどクラブハウスをのぞいてみることに。おもしろそうなルームをいくつか発見。やっぱり夜のほうが多いな。

マッコイ斎藤と極楽山本のルームも捨てがたいけど、ワンオクtakaと山田孝之のルームに入室してみる。が、いっぱいで弾かれる。5Kと表示されているので、どうやら5000人がMAXなんだろう。5000人も聞いてるってすごいな。

何度か入室を試みるとタイミングよく入れた。おおーーー本物!すごい!!二人の雑談を盗み聞きしている感覚。

お悩み相談をしているみたいで、リスナーの中から選んでスピーカーにあげている。これ、選ばれたファンはたまらないよね。ワンオクはあまり知らなかったんだけど、takaの受け答えってソフトで丁寧だ。

途中から入ってきたメンタリストDaiGoによるお悩み相談最後の締めは的確でさすがとしか。そうそう、アウトプット大事。

 

5日間使ってみての感想
  • スマホの電池がすぐなくなる(笑)
  • おもしろいルームだと辞め時が難しい(このあともまだおもしろい話が聴けるのでは?という期待)
  • 有効な時間の使い方になるかどうかは運
  • フォロー増やしたいなら「話を聴きたい」と思われることが重要(ただフォローしあっても意味無し)
  • しばらく聞かないとそのルームがおもしろそうかどうかがわからない
  • (おもしろいルームだったとしても)入ったタイミングでつまらないと感じることもあるのが難しい
  • 少人数のルームだとつながりのつながりが期待できる
  • 自由にできる時間と場所がない人にとっては利用のハードル高そう
  • 好きな芸能人がいるなら本人もしくは関係者をフォローすべし(笑)
  • (たいていの人にとっては)インプットのツール

こんなところでしょうか。

すでに他のコミュニティでフォロワーがたくさんいる人はクラブハウスを発信ツールとして活用できそうですが、そうでない人がそれをねらって使いこなすのはなかなかハードルが高そうです。

まずはユーザー側として楽しむのがいいかもしれませんね。山田孝之と綾野剛(現在アカウントなさそう)がイエローモンキーを熱く語り合うルームとか作ってくれたら絶対入りびたるのに(笑)。