先週の土曜日8月3日に、約30年ぶりに行ってきました!『45th Anniversary Best Hit Alfee 2019 夏の乱 Battle Starship Alfee』。
アルフィーの夏イベ@幕張メッセです。
約30年ぶりに行ったライブはこちらでした😉#アルフィー #夏の乱
いやーー楽しかった!すごかった!!そして、とても前期高齢者とは思えないステージと衣装笑❗️
アラフィフになり、あとどんだけライブ楽しめるだろ?って思ってたけど、今回行ってみたら年上の人いっぱい!全然まだまだ行けるな! pic.twitter.com/5AQmUu08dF
— ライフオーガナイザーyoshi@8/8,9武道館♣️♠️ (@shuunote) August 3, 2019
いやー、繰り返しになるけどホントに楽しかった!!!
夏イベ行くの復活させようかな笑
ってことで、超久しぶりにアルフィーのライブに参戦した私が、30年前の思い出と、30年ぶりにライブ行った感想を全力でUPしたいと思います。
過去最高に長いです!
アルフィーと新潟とFMと(中高時代)
タイトルにもある通り、アルフィーのライブに行くのは約30年ぶり。
わりと最近の知り合いは私といえば福山くんだと思いますが、中学くらいから高校大学くらいまでの知り合いは「ヨシといえばアルフィー」だったと思う(笑)
あ、タイトルの「アル中」はアルフィーファンのこと(アルフィー中毒の略)を指しまして。アルコール中毒のことではありませんのであしからず。
アルフィーを聴き始めたのはいつだっけな?と記憶をさかのぼりながら書いているんですが。なんせ30年前、記憶が断片的ですが、当時はよくFMを聴いていました。
そして私の出身は新潟県。
たしか「新潟はアルフィーゆかりの地」的な感じだったよなぁという記憶だけはあって。
なんでだっけ?と思いググってみたら、アルフィーが売れる前から新潟ではなぜか人気があって、だからFMでも曲がよくかかってたんでしょう。当時、『暁のパラダイスロード(83年発売)』という曲が好きで、このシングルとその前のシングル(『別れの律動(リズム)』)はよくラジオで聴いてたイメージです。
ライブに行き始めたのは中3くらいかな?すでにチケットは処分してしまったので確かめる術はないのですが。
ただ、記憶として残ってるのが、中学校の玄関口だったかにある公衆電話からチケットを取るために電話をかけたこと。当時土曜って学校でしたからね。いつ電話をかけてたんでしょうか(苦笑)
高校時代はおそらくアルフィーが一番売れているころで。でも、超ハードな部活に入ってしまったので、そもそもライブ自体にあまり行けてませんでした。
ですが、大学に入学したら超ラッキーなことがありました。
明学に入って一番よかったこと(大学時代)
私の出身大学は明治学院大学。
一般的にどの程度知られているのかわかりませんが、アルフィーの三人は明学出身です。
大学入った当時、アルフィーファンだというと「だから明学にしたの?」とよく周りから言われました(笑)
ぶっちゃけ、明学は第一志望ではなく。ただ、目指してた大学に受からなかっただけなんですが(^_^;)
そして入学年度は87年。
アルフィーファンの方ならおそらくすぐピンとくるでしょう。
そう。この年の白金祭のゲストがなんと!アルフィーだったのです。
もうそれはそれは大喜びでしたね。○○大学に落ちて明学に入ったのはこのライブに行くためだったんじゃないかって思ったくらい(笑)
明学のグラウンドってそんなに広くないし、こんな小さいハコで見れるなんて!しかも、たしかチケットの発売は一般向けとは別だったので(記憶があいまい)、一般で買うよりも楽にチケットも入手できたと思います。ホントにラッキーでしたね。
この、87年の実行委員の方たちには「よくぞこの年に呼んでくれました!!」とお礼を言いたいくらいです。
余談。
明学に限らず学祭ライブって意外とメジャーな人が来てくれて。1年のときはアルフィーが。翌2年のときはキョンキョン(見に行ったのを覚えてる)。3,4年は白金祭ライブを見に行ったかどうかの記憶がないのですが、何かバンド系を見た記憶はあるんですよね。またまたググってみたら90年がユニコーンだったんですけど、でもユニコーンは覚えてないんだよなぁ。で、もっというと92年になんとイエローモンキーが明学に来てるんですよね。これを知ったのはずっとずっとあとなんですけど、もし92年に在籍してたらきっと見に行ってたのになぁと思うとちょっと残念。
大学時代、サークルに(私と同じくというか私以上に)アル中の友達がいて、明学ライブも今回の夏イベもその友人と二人で行ったんですが、友人と話してみたらおそらく私が行った最後のライブは『4 ACCESS AREA』。88年横浜本牧の夏イベだから、やっぱり約30年前ですね。
ということで、思い出はこのくらいにして。
ここからはライブを振り返ろうと思います。
とにかく、もともとファンだったのもあるけれど、すべてがすばらしくて。何から振り返ろうか、、、書きたいことがありすぎて思いつくままにのまとまりのないレポになりそうです(^_^;)
そうそう!アルフィーは豪華な紙チケだった!
その昔、チケットってもっとデザイン性?があったけど、いつのころからでしょう。チケットぴあとかローソンとかの味気ないチケットになってしまって。
でも、アルフィーは違いました。
なんと、ライブ会場で普通のチケットをメモリアルチケットに交換してくれるんですよ。
これ、はがき大くらいのサイズで、裏にはもちろん席番が入ってます。
しかも驚くのがこの交換作業、機械じゃなくて人力!
係りの方が席番と照らし合わせてチケット探してました。
そういえばアルフィーのチケットって昔からけっこう凝ってたよなぁ。ああ、やっぱりチケット捨てなきゃよかったなぁ。
すでに時代は紙からデジチケへと移行しているのに、昔と変わらず思い出に残る紙チケを用意してくれるのがうれしいですよね。
超良心的!なんと会場内での記念撮影OK!
紙チケがあるのもファンを思ってのことなんでしょうけど、私がもっと驚いたのは開演前は会場内での撮影がOKなこと!
私がライブに行きまくっていた頃はそもそもスマホがなかったので、ライブの写真撮影マナー云々もなかったんですが、今は会場に入ったら撮影NGが基本じゃないですか。撮影禁止のマークもあるし、係員の人もアナウンスしているし。
でも、今回のライブは違いました。
会場にも特に撮影禁止のマークは貼ってないし、係員の人も特に注意を呼び掛けてない。場内でも撮っている人が普通にいたので、「これ、写真撮ってもいいのかな?」と、まずは控えめに(笑)座席からステージを撮ってみることに。
今回、座席もよかったんですけど、それはのちほど書くとして。
そうこうしていると場内アナウンスが流れ、「開演前の記念撮影はOK」とのこと。
なら、前に行って撮るでしょ!ってことで記念撮影してきました。
友だちが映ってる写真をUPするのは気が引けるので、記念撮影ではなくこれはその前の試し撮り。(うしろの)ライブタイトルを入れると人が暗くなるし、人を明るくしようとするとタイトルが真っ白になっちゃって難しいよねーなんていいながら試行錯誤してたところです(笑)
ググってみたら写真撮影OKなのは夏イベのみのようですが、それにしても良心的ですよね。
銀テは争奪戦どころか譲ってくれる!
残念ながら銀テは私のところには落ちてこなかったんですけど、今回のイベントに行くにあたりネットでいろいろ勉強しまして。たぶん友人も同じようにいろいろ調べていて、「どうやら銀テをgetできなかった人にたくさんgetした人が譲ってくれるらしい」との情報を発見。
ライブ終わったあとにステージ前方まで移動し、まずは銀テが落ちているか自力で探すことに。
でも、きれいさっぱりなくなっていて(ホントにきれいさっぱりなかった。ぐちゃぐちゃになってる銀テすらなかった)。「あーー全然ないねぇ」なんて話しながら歩いていると、前方に、銀テを何本も腕にかけてゆっくり歩いている人が。
この人はなんだろう……??声をかけていいものかどうか、と迷っていたら、「銀テください!」と声をかけている人が!
あ、声をかけていいのね、と私たちもすかさず声をかけて銀テを譲っていただきました^^
取れなかった人のために、わざわざ終演後も残って譲ってくれる人なんて見たことない。
これには感動しましたねぇ。アルフィーファン、すばらしい!
ちなみに赤だけじゃなくて青とか緑とか、いろんな色があったのもゴージャスでした。
昔こんなんだったっけ?とにかく振りが忙しい!
アルフィーのライブって、昔は「とにかく拳振り上げる」系だった印象なんですが。
まーーとにかく振り付けが忙しい!
昔あんなにいろいろパターンあったっけ?と思って、終演後友人に聞いてみたら「そうなんだよ。振付が進化してるんだよ」とのこと(友人は私と違ってこのイベント前にもライブに行っている)。
3曲目の『Flower Revolution』で飛び跳ねるのは覚えてるけど、飛んだり手拍子したり腕交互に挙げたりでとにかく忙しい。あれ、こんなに振り付け複雑だったっけ?(やったけど)
今回、8割9割は知ってる曲だったけど、知らない曲がちょっとだけありまして。アンコールでやった『D.D.D!』とBE∀T BOYS名義の『Yellow Sunshine』がそれ。
『Yellow Sunshine』が始まるとまわりのコアなファンと思われる人たちが手袋をつけ始め(こういうときに何もできないのがちょっとくやしい笑)、その次の『D.D.D!』はハイテンポでめっちゃ振り付け大変!(でも見様見真似でやったけど)
で、何がすごいって、このめっちゃ振り付けが忙しい曲を振りをしながらたかみー(高見沢さん)が歌ってるんですよ。途中のギターソロでは手袋を外してギターを弾き、終わったらまた手袋をはめ振り付けをしながら歌いだし……。65歳とはとても思えない!すごすぎる。
機会があればぜひ生でそのすごさを体感してみてください。。。
花道ではなくムービングステージ!
開演前に記念撮影するためにステージ前方に行ったときに、ステージになんか大きい塊のようなものが見えて、あのセットなんだろうなぁと思っていたんですよ。さらに、私たちの座席のちょっと前までレールが伸びていて、友達と「このレールは何だろう?花道とはちょっと違う感じだけど」と話していたんですよね。
その正体はライブが始まりすぐにわかりました。
1曲目『宇宙戦艦ヤマト』。オープニングがある意味知ってる曲でよかった……と思いつつ、しばらくすると3人がだんだん大きく見えてくるではないですか!
ステージが動いてる!!!ジャニーズみたい(笑)
開演前に見た大きな塊はムービングステージで、私たちの座席のすぐ前まで伸びていたレールは、ステージを動かすためのレールだったというわけです。
本編ではレールの途中までしかステージがきませんでしたけど、アンコールではレールの先端までステージが来たので超近かった!
トークの面白さは今も昔も変わらず
アルフィーといえば、幸ちゃん(坂崎さん)のトーク上手なのはわりと知られてるのではないかと思うんですが、たかみーも桜井さんも面白いです。たかみーはTV(とんねるずとか、キンキとかの番組)に出るようになってから世間のイメージがだいぶ変わりましたよね。
今回の夏イベでも、トークの面白さは健在。桜井さんは相変わらずいじられキャラで(笑)、幸ちゃんはトークの回しのうまさも相変わらず。たかみーも相変わらず天然で。久しぶりに三人のトークを聴いて勝手に懐かしさを感じました。
そのトークなんですが、MCというよりコントですね。あれ自身が一つの独立したコーナーといっていいかも。今回、アンコールでは衣装チェンジし着流し姿で登場。「昭和兄弟」と名乗りコントしてました(桜井さんが傘回し。たかみーが花吹雪巻く役。あれ?幸ちゃんはなんだったっけ?アコギひいてたのか??)。
そして、そのまま着流し姿で歌っていたのがまたよかった!
3人ともメインボーカルできるすごさ
肝心の歌が一番最後ってどうなのよ?って思いつつ。
アルフィーの特徴って、歌だけじゃなくてコントもできるとか(笑)メンバー3人がまったく統一感がなくてそれぞれ個性的とか、ハーモニーのすばらしさとかいろいろあるんだけれど。
私が思う一番の特徴は3人がそれぞれメインボーカルをとれること。
30年ぶりにライブに行って、改めてこれすごいことだなぁと思うのです。3人がそれぞれ歌えるから声量がライブ最後までおとろえない。パワーがすごい。
コントの昭和兄弟のときでさえ、ガチで歌ってましたからね!
しかもとても65歳とは思えない歌のうまさ(正確には桜井さんだけはまだ64歳ですけど)。おそるべし前期高齢者。
うちの夫は、たかみーのことを歌が下手だというのですが、いやいやそんなことない。というか、むしろ前に聞いていた時よりも上手になってる気がしました。桜井さんの声の良さも変わらずだけど、たかみーも昔と変わらずあんなに高い声がでるのがすごすぎる。
そういえば、たかみーがMCで「こんな衣装来てる前期高齢者、俺一人しかいない」って言ってて。確かにあんなど派手な王子の衣装を着てる前期高齢者はいないよなぁ。
50代になってライブあとどのくらい楽しめるのかなぁなんて思っていたけれど、60代でもまだまだ全然変わらず楽しめるじゃん!って思ったのでした。
セトリはこちら
THE ALFEE 45th Anniversary Summer Best Hit Alfee2019夏の乱 Battle Starship Alfee セットリスト(2019.08.03幕張メッセ)
- 01.宇宙戦艦ヤマト
- 02.STARSHIP-光を求めて-
- 03.Flower Revolution
- 04.夢よ急げ
- 05.ジェネレーション・ダイナマイト
- 06.二人のSEASON
- 07.愛をとりもどせ!!
- 08.星空のディスタンス
- 09.無言劇
- 10.青春の記憶
- 11.愛は想い出の中に
- 12.メリーアン
- 13.Battle Starship Neo
- 14.進化論 B
- 15.Gate Of Heaven
- 16.Rock 憂
- 17.Musician
- —encore1—
- 18.私祈ってます
- 19.Johnny B. Good
- 20.さすらい酒
- 21.Yellow Sunshine
- 22.D.D.D!-Happy 65th Anniversary For Donald Duck-
- 23.SWINGING GENERATION
- 24.SWEAT & TEARS
- —encore2—
- 25.A.D.1999
- 26.はじまりの詩
うう、セトリ見るだけでなつかしさがこみ上げる。。。
序盤からどれもこれもイントロ流れるたびになつかしすぎてひゃーひゃー言ってました。『夢よ急げ』とか好きだったなぁ。
あと、アンコールの『SWINGING GENERATION』はアレンジが変わりすぎて、知ってる曲な気がするけどやっぱり知らない曲かも?でも歌えるしな、知ってる曲なのか?状態でした。
2回目のアンコール『A.D.1999』も、悲しいかな曲名はすぐ出てこなかったんだけど曲は確かに知っているし歌える!「もしも~この世に終わりがきてぇ~夢も語れない時代が来てもぉ~(以下キリないので略)」。好きだったなぁ~。
アルフィーの歌詞は「夢」とか「拳」とかが多いんですよねぇ。あ、あと「鐘」も多いかも。
知らなかった曲は、上でも書いたアンコール1の2曲と本編で2枚目のシングルと紹介された『青春の記憶』。そしてラストの『はじまりの詩』。
新しく出たアルバムからも3曲(No13,14,16)ほど披露されましたが、友達のおかげで予習はばっちり。とくに16曲目の『Rock 憂』は「クイーンぽいなぁ」と印象に残っていた曲だったのでリアルで聴けてよかったかも。
それにしても、もうすべてがなつかしすぎて。30年ぶりにライブに行った私でも全然昔のように楽しめた夏のイベントでした!
というわけで、全力で書いたこちらの記事、文字数なんと6000字オーバー(驚)
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
【夏休み第2段、第3段のライブレポはコチラ】