仕事の合間に子どもの予定を入れ、子の予定の合間に仕事を入れ…と、ほぼ休みのなかったこの一か月。
基本、だらだらするのが好きな私は、かなりつらい(苦笑)一か月でしたが、ようやく山を越えました。
丸一日ゆっくりできそうな日はあと一週間くらい先ではありますが、予定に穴をあけることなくこなせたことに一安心です。
ということで、この一か月を振り返ってみました。
忙しいときに気を付けたこと3つ
①予定は詰め込みすぎない
中3の上の子が受験体制に入り、学校見学やら塾や模試の手続きやら面談やら……
とにかく、こまごました用事が多かったこの1か月!
用事の種類も、日程がもともと決まっているものもあれば、直前にならないと決まらないもの、こっちのタイミングでスケジュールを決められるもの等。
ある程度余裕を持っておかないと、大事な用事が入れられない状況になりかねません。
関連記事 自分の仕事を後回しにしがち。本当に「やるべきこと」はタスクをスケジュール化しよう。

「予定を詰め込みすぎない」は仕事でも意識するようになりました。
リピーターさんからのご依頼などがあったときにお待たせしてしまうのが申し訳ないので、なるべく予定を詰め込みすぎないようにしています。
②できないことはできないという
予定は詰め込みすぎないようにするためには、取捨選択が大事。
忙しい人であればあるほど取捨選択の能力は必須で、周りを見ると忙しくても予定をうまくこなしている人は取捨選択の基準がはっきりしています。
できないことはできない、とはっきり断る。
もしくは、自分ではなくてほかの人でもできることはほかの人にお願いする。
自分にしかできないことに自分の時間を充てる。
できることならやりたいけれど、限られた時間の中で新しく何かを引き受けるということは、そのぶん何かをあきらめるということ。
そのあきらめるものは、たいてい自分のことや自分に近しいこと。
この間ツイッターで、こんな内容のつぶやきを見てハッとしました。
夜寝ないで仕事をするのは自分の睡眠時間を削ってるのではなく、自分の寿命の時間を先に使っている
1日24時間で見ると睡眠時間を削ればその分時間が増えるけど、長いスパンで見ると時間が増えた『気がするだけ』かも……
睡眠時間を削るって、自分の先の時間を前借りしてるに過ぎないんだって思ったら、限られた時間を有効に使うには、できないことはできないということってやっぱり大事です。
③後回しにすると「決める」
こなせると思って立てた予定が、実際やってみたら大変でてんてこ舞い、なんてことあります。
そういうときは、無理に全部やろうとしてイライラするよりも、「今はできないから」と決めてしまうほうが精神安定上、絶対いいです。
後回しってよくないことと思われがちだけど、よくないのは芋づる式にズルズルと後回しになっちゃうのがダメで、「今はやらない」と決めるのは計画の見直し。
だから、決して悪いことではないんですよ。
子どもたちには、事前に「11月は忙しいからね!」と宣言していたこともあって、それほど不満はでてませんが、やっぱり日々のあれこれをこなすのは大変なので後回しにしたことは多いです。
ホントは今週試験だった上の子の勉強をもう少し見たかったりとか。挙げるときりがないのですけどね^^;
以前は、忙しくなると八つ当たりしてました
こんな風に書いてますけど、以前は忙しいとイライラしてよく怒ったり八つ当たり?してました。
八つ当たりのよくないところって、無意識のうちに八つ当たりしやすいところを選んでるんですよね。それってたいていは自分よりも立場の弱い人。
八つ当たりされたほうはたまったもんじゃないですよね。
頭ではよくないことだわかっていても、いざそうなるとなかなか衝動を抑えきれず。怒った後で後悔すること数えきれず。
でも、亀の歩みではあるけれど繰り返し学習することで、八つ当たりが減ってきました(あくまでも自分比)。
こういうことって、即効性のある解決策ってなくて、自分で意識して「イライラしたときに八つ当たりすることを選ばない練習」を地道に繰り返すことが一番の近道なのかもしれません。
大事なのは「決めること」
忙しいときこそ、「何を優先すべきなのか」「何は優先しなくてもよいのか」をはっきり決める。
「選ぶこと」「決めること」ができれば、あとは巷の時短術などをうまく駆使すればいいだけの話で、結局大事なことって基本的なことだったりするのかもしれませんね。
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