片付けのプロ目線で見る『魔法のリノベ』第6話

私たちライフオーガナイザー(思考の整理からはじめるコンサルティング型の片づけ支援サービスのプロ)がこの夏注目しているドラマ『魔法のリノベ』。

前回第5話の感想ブログはこちら↓

片付けのプロ目線で見る『魔法のリノベ』第5話
片付けのプロが見る「魔法のリノベ」の感想をUP。第5話は子どもが巣立ち配偶者に先立たれた70歳一人暮らしの自宅リノベ。子と親の意見の食い違い、多いです。というか片付け現場も実際の作業よりも意見をまとめプランを立てる時間の方が長いかも……

第6話は『マドリストの家』。

あらすじ↓

依頼者にとことん寄り添う人情家な一面にお人よしすぎるとあきれながらも、次第に玄之介(間宮祥太朗)に惹かれる小梅(波瑠)。玄之介もまた、小梅に仕事上の尊敬の念以上の思いを抱き始めていたが、その先にはまだ踏み出せずにいた。

そんな2人のもとに、10年越しでマンション購入の自己資金を貯めた会社員・飯星靖子(真飛聖)から、築19年の中古マンションを購入してリノベーションしたいと依頼が入る。ヘンテコな間取りに目がない靖子は、独身ならではの遊び心に富んだ部屋にしたいといい、間取りを見るのが趣味の“マドリスト”だけあって、すでに自分の理想を叶えるリノベプランを考えていた。ところが、そんな靖子に『まるふく工務店』を推薦したのが寅之介(落合モトキ)だと判明。寅之介は自分が靖子に中古マンションを販売し、リノベーションを『まるふく工務店』に斡旋しようと考えたのだ。

ストーリー|魔法のリノベ | 関西テレビ放送 カンテレ より引用
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マドリストに共感!

今回のテーマは『マドリスト』。

真飛聖さん(存じ上げなかったのですが元宝塚の方なのですね)演じる飯星様は、間取りを見るのが大好き。長年コレクションしている間取りファイルは分厚いし、リノベの知識も詳しい。いつか自分の好きな間取りの家を持つことが夢だった、という設定。

私も間取り見るのが好きで、子供のころ新聞の折込に入ってる不動産屋さんのチラシをよく眺めてました。この飯星様ほど本格的なマドリストではありませんでしたが、間取り好きな人はこんな感じでスクラップしてた人、けっこう多いんじゃないかなぁ。
(仕事でもお客様の思いが詰まったノートを拝見したことありました!)

その分厚いファイルからお客様の思いを汲み取ってプランを立てる。なんて良い営業さんじゃないですか~。私ももしリノベするならそういう営業さんに頼みたい!

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今回でぜひ触れたいのが飯星様の物件ファイルの表紙の「秀英レジデンス」の元は秀和レジデンスかな。秀和レジデンス、人気ありますもんねぇ。

→秀和レジデンスはちょっとレトロな外観が特長のビンテージマンション。青い屋根とアイアンの手摺が特長的で、名前は知らなくとも東京近郊にお住まいなら見れば「あー、あのマンション!」と思うんじゃないかなぁ。

↓こんなサイトもあります。

秀和レジデンスを愛する全ての方へ|秀和レジデンスマニア
秀和レジデンスマニアは秀和レジデンスを愛する全ての方に、秀和関する情報をお届けします

秀和レジデンスは知人が住んでるので遊びにいったことありますが、エントランスのタイル貼りが素敵でした。住人もきちんとされている方が多くて住みやすいと言ってました。

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わが家は無印の家なんですけど、「他の人と同じような家はちょっと……」という気持ちはわからなくはないです。私ももし一人暮らしだったら中古のマンションを買って自分の好きなようにリノベをしたい派なので、今回の飯星様のアフター、見ててうらやましかった!

ヘリンボーンの床も素敵だし、内装もちょっと暗めで隠れ家っぽいし、インナーテラスもある。あんなマンション住みたいなぁ~。いややっぱり、あんなマンションに住んでる友だちが欲しい!で、入り浸りたいです笑

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ドラマの脚本を担当する上田誠さんのTwitterによると、今回は脚本に合わせて物件探すの大変だから先に物件を探したそう。確かにそうですよね。。。

背中を押すのが仕事?

今回は玄之介と寅之介の仕事のやり方の対比が見どころのひとつでした。

「お客様の背中を押すのが自分たちの仕事」という寅之介の言い分もなんとなくわかります。確かに不動産は早いもの勝ちなところありますもんね。

実際ドラマでは、迷っているうちに他の人に物件を取られてしまいます。

これ、ガックリきますよね……。

飯星様も、決断できなかった自分の選択に少し後悔している様子。

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片付けの現場でも、物を残すか残さないかを決断するのが苦手な方は多いです。

そんなときは、お客様の背中を押すようなこともします。寄り添ってばかりじゃダメなときもあるんです。「どうしよう……」と迷っているお客様に対して、一緒に「どうしましょうねぇーー」と迷ってばかりじゃ、「プロに頼んだ意味って……」ってなっちゃいます。

そんなときは、お客様が選びやすくなる場作りに徹します。選択肢を増やすこともあれば減らすこともあるし、別の提案をすることもあれば、一旦保留にすることももちろんあります。

とくに、今回の飯星様のように、自分の選択が間違ってたんじゃないか?と自信を失っている場合は、選択のハードルを下げて「選択慣れ」していただきます。「捨てるのが苦手な人にはまず冷蔵庫の中やストック類の見直しがオススメです」というのは、食品は賞味期限があるから決断しやすいんです。

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ドラマでは小梅が飯星様を登山に誘って元気づけていましたね。

「人生は2択の連続。どっちみち後悔するなら、どうせなら好きな方を選んだら」

これもある意味、背中を押してますね。寅之介のように自分に都合が良い方に誘導するのではなく(ビジネス的にはたしかにそうなんですけどね……)、違う背中の押し方ですね。

今回のビフォーアフター

今回のリノベは、R(アール)、ヘリンボーンの床、回遊動線の3つ。

キッチンカウンターの垂れ壁がRにくり抜かれていたり、LDにR天井を取り入れたり。インテリアもシックな色合いで穴蔵感のあるアフターでしたね。

ブログの最初にも書いたけど、こんな家に住んでる友達がいたらしょっちゅう遊びにいって、他愛も無いことを話しながら美味しいものを飲んで食べて、ダラダラ過ごしたいです笑

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ミニチュア制作を担当している『J-FACTORY』さんによる第6話の模型はコチラ。

来週は超大作!楽しみです。

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