「残したいものを選ぶ。名言でした!」片付け講座参加者のご感想(高津市民館橘分館様)

先月の話になりますが、川崎市高津区の橘分館様からのご依頼で、片付け講座を開催いたしました。

「シンプルに暮らそう」をテーマとした全5回の連続講座。私はこのうち後半2回を担当しました。

 

実はこの講座、個人的にとても楽しみにしていたんです。というのも、前半を担当した講師が整理収納アドバイザーの伊藤寛子さんだったから。

 

寛子さんは現在、収納王子コジマジックこと小島弘章さんのアシスタントとして活躍されていますが、私が整理収納アドバイザーになりたてのころお世話になった方。なので、今回の講座企画概要に寛子さんの名前を見つけたときは驚きましたねぇ。

こんな形でまたいっしょに仕事ができるなんて、寛子さんと私を講師に選んでくれたみなさんに感謝です。

 

ところで。

今までに何回か連続講座の一講師としてご依頼をいただいたことがありますが、一般的な連続講座の場合、前回の講師の方が何をしゃべったのか?次回の方がどんなことをしゃべるつもりなのか?具体的なところまで知るのは難しいです。

ですが今回、講師は知り合い同士。事前のやりとりができたので、寛子さんからしっかりバトンを受け継いで講座ができました。

ホント、連続講座にはめずらしいケースで、参加してくださった皆さんは、かなりお得でかなりためになる講座を受講できたと思いますよ!(笑)

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その講座の内容ですが、私が受け持った後半は担当の方から「前半と切り口を変えて」とのリクエスト。思考の整理や利き脳を取り上げました。

寛子さんの方では『わける』ワークをやっていたので、私は『えらぶ』ワークをチョイス。ひさびさに価値観カードの登場です。

 

価値観カードワークを初めて行ったのは約7年前。

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「ひさびさに、このカードを使ってワークをやりたいけど、どうせなら違う使い方できないかなぁ。アイスブレイク的な場の空気をあたためるワークがいいなぁ。」

ということでやってみたのがカードゲーム的なワーク(名付けて『価値観ポーカー』)。

詳細は割愛しますが、要はポーカーみたいに自分の手持ち札をそろえるワーク。自分にとって価値があると思える札でそろえます。

ポーカーのような役はないので勝ち負けもないんですが、手持ち札をオープンしてのシェアタイムはけっこう盛り上がりましたよ。

 

記事タイトルの「残したいものを選ぶ。名言でした!」は参加者の方からの感想で、価値観ポーカーでも場から引いた札が手持ち札に残したいカードなら、今持っている手持ち札の中から何かカードを捨てなければいけません。

残したいものを選ぶ。捨てるから始めないことの大切さをお伝えしました。

↓参加者の皆さんからの感想はコチラ↓

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連続講座の最終回、5回目はゆずりっこデーというリサイクル企画。

せっかくなので私もちょこっと顔を出しに行ってきました。
冒頭の、寛子さんとの2ショット写真はその時に撮ったものです。

イベントは大盛況。

出品者の方は「使わなくなった物をまた誰かに使ってもらえてうれしい」し、来場者の方は「買いたいものがあってよかった」「ただでもらえてありがたい」と、双方にとってメリットがあるイベントでした。

そういえば、以前幸区日吉分館で講座を行ったときにも、講座のあとに同じような企画をされていました。

橘分館さんでは今年度のゆずりっこデーは終わりだそうですが、このような不要品を次へつなぐ場がもっともっといろんな自治体にできるといいですよね。

リユース企画を検討している自治体のご担当者様、片付け講座でお力になれることがあればお気軽にお声がけくださいね。

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神奈川県川崎市のライフオーガナイザー吉川圭子です。日々の片づけや時間のなさにストレスを感じてらっしゃる方、暮らし方は変えられます。人・モノ・場所からあなたに合った暮らしの土台作りをサポートします。