片付けの現場でよく使うかごがイノマタ化学のバスケット。
『ネームバスケット』や『ストックバスケット』などはたいていの100均で品ぞろえがあるので、現場当日に買い出しに行くこともあります。
先日お伺いしたお客様宅では、同じイノマタ化学製の『トリムバスケット』を使ってみました。コチラもお客さまから好評で、追加購入をご希望とのことでした。
今回はその『トリムバスケット』がどんな商品でどんな使い方がよいのかをまとめてみました。
※2020年1月現在の情報になります。
種類は?
色は2種類?
私が見たことがあるのは白と黒の2種類。
黒というより濃いグレーのほうが近いかもしれません。
ほかにはブルーもあるようです。
色の種類は少ないですが、100均のかごにありがちなカラフルな色合いは主張が強かったりするので、白と黒の2色あれば十分です。
サイズは3種類
サイズはスリム・ワイド・ラージの3種類
外寸 | 内寸 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 奥行 | 高さ | 幅 | 奥行 | 高さ | |
スリム | 13 | 28.7 | 11.5 | 10.6 | 24.8 | 11.2 |
ワイド | 16.5 | 14.1 | ||||
ラージ | 21.5 | 19.1 |
3サイズの違いは幅のみ。奥行と高さはすべて同じです。
幅のみ異なるサイズ展開はトリムバスケットのおすすめポイント。100均のかごには意外とこういうタイプが少ない!
ネームバスケットやストックバスケットはサイズ展開は豊富なんですが、微妙に高さが違ったり奥行きが違ったりして、こういう規則的なサイズ展開の仕方ではないんですよね。
特徴は?
メッシュは側面のみ
100均のかごはメッシュタイプが多いですが、『トリムバスケット』はサイドのみメッシュ。
前面からはかごの中身が見えないので、すっきり見せたい人にはおすすめです。
逆に、『見えないものは、ないと同じ』タイプの人は、ものを探すときの視覚情報が減ってしまうのでおすすめしません。
コンパクトながらも持ち手あり
トリムバスケットはコンパクトながらも持ち手があります。
持ち手があると、かごごと出し入れするのがしやすくなります。
ただ、持ち手がある分だけ収納量が減るのが難点。ストックバスケット(本体に持ち手用の穴が開いている)やネームバスケット(ほぼ持ち手なし)に比べると、トリムバスケットは奥行の内寸が少し小さめです。
おすすめの使い方は?
奥行きが30cm程度のスペースにおすすめ
トリムバスケットは奥行が29cm弱なので、奥行30cm程度の収納スペースに使うと空間をムダなく使えます。
キッチンやパントリーなどでは食材のストックをはじめ、お客様用のティーカップ&ソーサーやお菓子作りの型などの小さめの道具をまとめていれてもよいですね。
洗面所まわりでは洗剤や洗濯に使う道具などの小物類を。リビングでは薬やゲーム機&ソフトなどを入れてもいいと思います。
せっかくなら引き出しではなく棚で使おう
持ち手がついているタイプのかごは棚に置いて使うのに適しています。
トリムバスケットの持ち手はそれほど出っ張ってないので引き出し内に入れてもうまく収まります。でも、もし中身が見えないタイプのかごでもOKな方なら、かご前面の見た目の良さをいかして棚で使ってみてください!
どこで買える?
今のところ、ダイソー・キャンドゥ・セリアともお店で売っているのは確認できました。
今日行ったダイソーでは一番大きいラージタイプしか置いてなかったので、お店によっては全種類そろってないところもありそうです。
収納グッズに関しては「キャンドゥやセリアにはあってもダイソーにはない」というイメージだったので、どの100均でも手に入るのはありがたいですね。
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