【2022年度版】片付けのプロが愛用している仕事道具をご紹介!

以前、「愛用している仕事道具」についてブログ書いたんですよ。

片付けのプロが愛用している仕事道具はコレ!
今回は趣向を変えて、「片付けの仕事がしたい」人、もしくは「片付けの仕事をし始めた」人向けの、ちょっとニッチな内容です。 ふだん、片付けの現場に行くときに必ず持っ...

 

この記事、意外と内輪には受けがいいようで、確かに人がどんな道具を使ってるかなんてなかなか知る機会がないもんなぁ~。

もう3年も前なんで、その当時は良いと思っていたのが今は合わなくなっちゃったりとか、もっといいものが出てきたりとかで、ちょいちょいマイナーチェンジしています。もちろん今も使い続けているものもあります。

そんなわけで、2022年度版「片付けのプロが愛用している仕事道具」をご紹介。

資格取りたての整理収納アドバイザーやライフオーガナイザーのみなさん、よろしければ参考にどうぞ~。良さげなアイテムあれば、現場行くときの愛用道具としてどんどんパクっちゃってください笑。

スポンサーリンク

使い続けているもの

今もそのまま使っているものはこんな感じ。

  • コンベックス
  • レーザー計測器
  • ノック式油性ペン
  • 無印の店員さんポーチ
  • 作業用シート(セリアのカラーシート)
  • ドライバー

そうそう!過去記事にコンベックスなくしちゃったって書いてあったの、見つかりました。
お客様のところに置き忘れてた……

スイスツールのシステムドライバー(たぶん)は変わらず愛用していたのですが、ついこの間うっかりして壊してしまいました。

今、同じのを買い替えるか迷ってて、なんで迷ってるか?っていうと、以前100均のシステムドライバーを持ってる仕事仲間がいたので触らせてもらったんです。

軽いんですよねこれが。100均だから軽いってのもあるんでしょうけど、むしろその軽さが大事だったりするお年頃なもんで。。。

とりあえず近所の100均行って、もいっかい現物さわってから考えます。

 

スポンサーリンク

買い替えたもの・買い足したもの

以前とは違うものにしたり、新たに買い足したものはコチラ。

現場用バッグ

以前はトートバッグを使っていましたが、最近はもっぱらリュック。

なんでか?っていうと、トートバッグのような片方の肩にかけるタイプのバッグがしんどくなってきました。

はい。重いものがツラくなるお年頃です。

現場用バッグ、片付け業界のスタンダードがあるわけではないんですが、たぶんトートバッグを使ってる人が多いと思います。口が大きいほうが荷物の出し入れがスムーズだからなんですが、できれば口がきちんと閉まるファスナータイプのがよりおすすめです。たしかうちの協会的にも(日本ライフオーガナイザー協会です)そういうバッグを推奨していたような。

ですが。

若い頃ならいざしらず、さすがに50代になると重くてかさばるトートバッグを片方の肩だけで受け止めるのがキツくって。体力はできるだけ作業のために温存しておきたいんですよ。

リュックは両方の肩に均等に重さがかかるので楽だし、電車移動のときも横に長いトートバッグに比べると縦に長いリュックのほうが抱えやすく、混雑しているときも周りのじゃまになりにくいというメリットもあります。

あと、両手が開くのもリュックのメリット。
収納用品を持ち込むこともあるので、手が空いていると便利です。

私のはGUの10ポケットバックパックっていうやつで、作業道具フルで入れるとまあまあパツンパツン笑。

GU

余裕を持って入れるなら運動部の子が持ってるようなバックパックタイプのスポーツバッグがいいかもです。うちの子どもらも持っていますがかなり荷物入ります。ためしに今度借りてみようかな。

 

作業用サブバッグ

これは新たに買い足したものですね。作業時に使うものをまとめて入れて、作業のときにそばに置いておきます。

必要なときに必要なものがさっと取り出せるよう、エプロンやらウエストポーチやらに作業道具を忍ばせておくのは今も昔も変わりないんですが、作業って意外とせまいところに入ることが多いんですよ。たとえば洗濯機と壁のすき間とか(例が狭すぎですねw)。そんなときいろんなものを身に着けてるとフットワークが悪いんです。

いや、フットワークが悪くなるだけならまだいいんですけど、なにか引っかかってお客様の家は物を傷つけちゃうのが心配。私もですけどウエストポーチの外ポケットに物を入れてたり、ウエストポーチにじゃらじゃらいろんなものつけてるプロの人、けっこう多いですから。

ベテランさんはもちろん気をつけてると思うんです。でも、新人さんにありがちなのが『先輩』の足手まといにならないことばかり考えてて、肝心の『お客様』に気が回らなくなっちゃってる状態。指示に急いで対応するあまりほかが見えずにうっかりぶつけちゃったりとかしたら本末転倒。

でもそれは新人さんのせいというよりもそういう雰囲気をかもしだしてしまった先輩がよくない(自戒を込めて)。あくまでも現場ではお客様ファースト一番優先すべきはお客様自身でありお客様の家や物ですからね~。

長くなりましたけど、そんなわけでウエストポーチに入れるのは作業でよく使う一軍グッズのみにして、残りはサブバッグに入れて作業場所の近くに置いています。サブバッグを使うようになってからは飲み物も一緒に入れておけるのでこまめに水分補給もしやすくなりました。

私がよく一緒に仕事をする数少ない仲間たちはサブバッグ持ってます(私はむしろ後発隊)。たまに私の現場に入ってくれたライフオーガナイザーからも「これいいね!」と高評価です。

私は無印のを使ったりイケアのを使ったりしています。

◆無印

該当する商品がありません | 無印良品
該当する商品がありません。

 

◆IKEA

BRATTBY ブラットビー バッグ - IKEA
BRATTBY ブラットビー バッグ. お手入れが簡単です。水で洗ったあと自然乾燥させてください 使わないときはコンパクトにたためます ゴミの分別にも便利です.

 

◆こちらもIKEAですが生産終了品とのことなので買うならお早めに

FISSLA フィスラ バッグ, ホワイト, ブラック - IKEA
FISSLA フィスラ バッグ, ホワイト, ブラック. お手入れが簡単です。水で洗ったあと自然乾燥させてください 使わないときはコンパクトにたためます ゴミの分別にも便利です.

 

◆ニトリにもあります

https://www.nitori-net.jp/ec/product/8699855s/

 

◆カインズのはちょっと大きめ

【カインズ】カインズバッグ M グレー(販売終了)
カインズバッグ M グレー(販売終了)ならカインズ。くらしに役⽴つオリジナル商品・お買得品を豊富に品揃え。5000円(税込)以上で送料無料。店舗在庫の確認、取り置きもできます。

 

ネジザウルス

これも仕事仲間のオススメで買った代物。これはマジで便利。

私は簡単な収納家具なら組立解体作業も請け負っているので、工具も必要に応じて持ち歩きます。買った家具の組立のときはドライバーがあればOKなんですが、問題は解体するとき。

ときどき、ネジ山がつぶれててドライバーで外そうとしてもなめてしまって外せないことがあります。そんなときこのネジザウルスが大活躍。ネジ山ごとがっちりつかむのでドライバーで外せないネジもネジザウルスなら簡単に外せます。

ネジザウルスのおかげで、なめたネジ山を前に悪戦苦闘することもなくなりました。地味に作業のQOLをあげてくれるアイテムです。

(外せるネジの径や持ち手部分のバネの有無など、いろんな種類があるので確認してからご購入くださいね。)

 

作業用室内履き

前回の記事には書いてなかったんですが、作業のときには室内履きを履いています。

愛用しているのはニトリのおうちスリッポン。前にブログで書いたかな?
これ、グンゼのOEMです。本家グンゼはこちら。

 

メッシュだから蒸れにくいとか裏面が滑りにくい(けどベタベタしてない)とかメリットはいくつかあるんですが、個人的に気に入っている一番のポイントが水洗いできること

やっぱり水洗いしたいじゃないですか~。
自分的にもそうなんですけどお客様的にもそうじゃないですか??
だから私にとって「洗える」ってけっこう重要

あ、もしかしたら前にブログで書いたのは室内履きじゃなくて靴下の話だったかも!?
おうちスリッポンの前は、作業用に靴下をユニクロとかGUとかでまとめ買いしていて重ね履きしてました。気軽に水洗いできる室内履きを発見してからはもっぱらコレを使っています。

ただひとつ難点が。それは底が薄いこと
コンクリート張りなど床が硬い素材のところでの作業は結構疲れます&冷えます

そこで今年の1月に新たに買ったのがコチラ。

ワークマンの「SBラバークッションルームソックス」です。

見た目マリンシューズっぽいですし、素材感も厚みのある感じもウエットスーツに近いです。おうちスリッポンに比べると厚手です。実際履いてみましたがおうちスリッポンよりはクッション性があるので足が疲れにくいしあったかいです。

ただ、裏面の滑り止めがホント滑らないので、歩くたびに「ペリペリ」って滑り止めが床からはがれる音っていうんですかね?それがちょっと難点といえば難点。

夏はおうちスリッポン、冬はワークマンのルームソックスで使い分けするつもりです。ただ、次の冬もちゃんと販売されるかどうかが心配……。

 

VESSELの電動ドライバー


で、買いました。

 

今までは手回し(スイスツールのシステムドライバね)だったのが、これを使うようになってからはねじ回しが早いこと早いこと!

もちろんちゃんとした電動ドライバーもいいんですが、これのよさは形が普通の手回しドライバーと変わらないところ。

手回しドライバーを使う感覚で、「ある程度までは電動で、最後の締めは手動で」という使い方ができます(最大トルクが2.0N.m(電動)、耐久トルク(手動時)が10.0N.m)。簡易的な収納家具の組み立てであればこの手の電動ドライバーでも充分。

主には機器・装置のメンテナンス用なので、機器類をよく分解する機会が多い方にはオススメです。わが家もよくPC分解してるんで、家用にもう1本買おっかな。

 

スポンサーリンク

その他持ち物はこちら

ここまで紹介した物以外にもまだまだ片付け現場に持っていってるものあります。

エプロン

こちらもワークマンです。

上でご紹介したルームソックスを買ったときに一緒に買いました。バックルタイプなので着脱が楽ですよ!

私は腰巻きタイプのが好きなのですが、腰巻きタイプのエプロン着てる人は少数派かな?たぶん「洋服が汚れないように胸当てエプロンを」ってことなんですけど、私は現場用の服装はだいたい決めてて(無印orユニクロのボーダーTとか)汚れてもOKと割り切ってます。

 

軍手&軍手ホルダー

近所のコンビニで買った軍手を使ってます。
割としょっちゅう洗濯してますが、けっこう丈夫ですよー。

軍手ホルダーはセリアのやつ。もともとはアウトドアグッズですが、写真のように軍手をはさんでカラビナをエプロンのウエスト部分に引っ掛けてます。これがなかなか良い仕事をしてくれて、軍手をはめたり外したりが多い作業のときはとっても便利です。100均グッズはどんどん進化してますよね。

私は軍手をはさんでますが、タオルをはさんでもいいかもしれませんね。
(現場によってはタオルをよく使うこともあります)

 

無印良品のミシン目入り結束テープ

これも三年前は売ってなかった!無印のミシン目入り結束テープ。

これは便利ですよねぇ~。なんといっても、現場でいちいちハサミ出してカットしなくてもよい!しかも切り口も曲がってない。
(マジックテープみたいに厚みがあるものを普通のハサミできれいにカットするのって、カット面がずれちゃって難しいんですよね)

これ使っている片付けのプロの人、多いと思います~。

***

今回紹介した以外にも、ふせんとかマステとか細かいものまだまだありますが、片付けの現場道具っぽいものはこんな感じです。参考になれば。なるのか?わからないですけど……。

そんなわけで、【2022年度版】片付けのプロが愛用している仕事道具をご紹介しました。現場作業を便利にするアイテム、これからもアンテナを貼り続けたいと思います~。