「靴下を同じもので揃える」ライフハックで楽になった3つのこと

片付け界隈やミニマリスト界隈で見かける、『くつ下を同じものでそろえる』ライフハック。

定番を決めるといろいろメリットがあるってやつです。

このライフハック、環境がゆるすならばすべての人におすすめしたいくらい。もちろん、わが家でも子どもたちの通学用靴下で実践中です。

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やってみてよかったこと3つ

くつ下を同じものでそろえることでいろいろなメリットがありました。

①ペアを探さなくてもよくなる(時間の節約)

洗濯したあとや履くときの『ペア探し』。枚数が多ければ多いほど大変です。実際にお客様宅でもクローゼットの片づけをするときにくつ下のペア探しはよくやっています。(そして、相手が見つからないこともまあまああります)

くつ下を同じものでそろえるとペアは誰と組んでも大丈夫なので、『ペア探し』という概念がなくなります。

②組みにして収納しなくてもよくなる(手間の節約)

「洗濯後のペア探しはそんなに困ってない」という、ある意味うらやましい方々にとってこのライフハックは意味がないか?というとそうでもありません。

たたむのが苦にならない方はいいんですが、くつ下のような小さいものをたたむのって意外とめんどくさくないですか?しかも、くつ下の場合は1足ずつバラけないよう工夫してたたんだりと手間がかかります。

でも、①でも書きましたがペアを探す必要がなくなるので、ペアを組んだ状態でしまう必要もなくなるわけです。『くつ下をたたむ』という行為からもさよならできます。

②片方がだめになってもまだ履ける(お金の節約)

穴が空いてもう履けなくなった靴下。

くつ下のような『ペアもの』は片方がだめになると――もう片方がまだ使えても――ものとしては使えなくなってしまいますが、同じくつ下でそろえておけば大丈夫なもう片方はまだまだ使えます。エコです。

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ライフハック実践時の靴下の選び方

左右でデザインが違うものは✕

「左足用・右足用」の判別をする必要がなくなるのがこのライフハックの肝。ただ同じ靴下をそろえるだけではメリットが半減します。外側にワンポイント入っているような、左右でデザインが違うものは不向きです。

できるだけシンプルで定番なもの

同じものを買い足そうと思ったときに廃盤になっていたりリニューアルしていたりするとそろわなくなってしまうので、できるだけそうならなさそうなものを選びます。

色もベーシックな色がおすすめ。紺やグレーも悪くないですが、色合いが微妙に変わる可能性を考えると白黒あたりが一番ベーシックでいいかもしれませんね。

リアルorネットで『すぐ』買える

せっかく、靴下を使うときに関わる手間(出かけるときに靴下を探す手間や、洗濯したあとにペアを探す手間)にこだわったのに、「この靴下を一番安く買えるサイトはどこだろう……」と時間を費やしてネット検索するのはちょっともったいない

リアル店舗でもオンライン店舗でもどちらでも構わないので、入手方法を決めて必要なときにすぐ買えるものがおすすめです。

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わが家は無印でそろえています

わが家では、高校生の長女のくつ下は無印のショート丈の黒。中学生の下の子達のくつ下は同じく無印の普通丈の白を買っています。

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344354322
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344355190

収納方法はいずれも無印のファイルボックス1/2タイプにただ入れるだけ。2枚組みにしたりはせず、そのままいれてます。

これ、めちゃくちゃ楽です!
個人的に何が一番楽になったかというと、洗濯後の仕分け&収納。今まではちまちま組みにして収納していましたが、それをやめてほうりこむだけになったときのラクさといったら。

わが家の場合、私服用には色柄もののくつ下を別に持っていますが、より効率化するなら『この靴下以外は持たない』と一本化するのもおすすめですよ。