新ブログがスタートして一週間ほど経ちましたが、新鮮ですね。
当たり前ですが、アクセス数もゼロからのスタートなので、これからこのブログをどう育てていこうか?とわくわくしています。
長く読んでもらえるような記事を量産していきたいですね。
そんなわけでさっそくですが、世の中の人が片づけサービスや片づけのプロについて誤解していることをテーマに、記事を書いてみようと思います。
1つ目は整理収納サービスの料金について。
そもそも「片づけ」と表現している限り、誤解されるのも仕方ない
最初っから「誤解されるのも仕方ない」と言ってしまうのも、こっち側の人間としてどうか?と思いますけど(^_^;)
なぜ仕方がないのかを説明する前に、一般的な整理収納サービスの料金をご紹介しますと、相場的には大体1時間5,000円平均です。
私のところでも、一軒丸ごとサポートの場合だと、物量にもよりますがだいたい20~30万円くらいになります。
金額だけ見ると確かに決して安くはありません。
いわゆる「片づけ」、つまり、散らかってる物を元の場所にしまうだけの行為に「30万かかります」といわれたら、さすがに私もぼったくりだって思っちゃいます(笑)。
それなら確かに自分でやったほうがましです。
受け手側が思っているサービス内容と、実際に提供しているサービス内容とにズレがある
1時間5000円が高いと思っている人は、おそらくサービス内容についての認識違いというか、そもそもどんなことをやってもらえるのかが伝わってないのだと思います。
というのは、手前味噌で恐縮ですが、サービスをご依頼くださった方のリピート率や周囲の方へのご紹介率が最近少しずつ増えてきてまして。
金額に見合ったサービス内容だと思ってくださる証拠!と、ありがたく受け取っています。
サービスを受けてもらえれば、その良さはわかってもらえるはず!!なんですが。
ちゃんと伝わっていないせいで、サービスを受けてもらえるまでに至らないのは、私たち発信側の問題なんですよね・・・
これではいかん!ということで、私なりに誤解されている部分を説明したいと思います。
高い!と思っている人は「ルーチンワーク」に対しての金額だと思っている
いきなりな画像ですみません(^_^;)
これ、わが家にある植木鉢のひとつで、新芽がでてきたんですよ。画像からもお分かりの通り、水やりなどの普段の手入れをおこたって枯らせてしまったのですが、自然の力はすごいですね。
横道にそれましたが。
花を育てるためには、植えた『後』にやることと植える『前』にやることがありますが、それらは当然違います。
植えた後にやることって、水をやるとか雑草を抜くとかいろいろありますけど、いわゆるルーチンワークの類です。一般的には自分でやることが多いですよね。
上の写真では、幸い芽は出てきてくれましたけど、やっぱり枯れた部分を取り除かないとよくないですよね。
一方、植える前にやることって、花屋さんに行ったり、庭の規模によっては造園屋さんや植木屋さんにお願いするなど、自分でやらずにプロにたのんだほうがいいこともあります。
私たち『片づけのプロ』が提供しているサービスも同じで、ここでいうところの”水をやるとか雑草を抜く”といったルーチンワークではありません。
その前の、プロに頼んだほうがいい作業を提供しています。
「5000円は高い!」という印象を持つ人は、おそらく(一般的には自分でやることが多い)ルーチンワークに対しての5000円だと思っているのでしょう。
実際、ルーチンワーク的な片づけ作業は、家事代行という形でサービスが提供されています。
料金はだいたい1時間2000円前後が相場のようです。
私たちライフオーガナイザーがサポートするのは土台作り
すでに最初で書いていますが、『片づけ』サービスという言葉の持つ印象から、『散らかっているものを元の場所に戻すこと、もしくは入りきらない場合は物を捨てること』だと誤解されている方は少なくありません。
ですが、私たちライフオーガナイザーがやっているのは、そのルーチンワークをいかにラクにやりつつ理想の状態を維持できるかを考え、そのための土台を作ることです。
出ているものの量を見てどこにしまうのがいいのか?といった、モノと場所の関係もそうですが、そもそもそれを持っている人自身がどんな行動パターンなのか?生活習慣や行動パターンなど、『人』の面からもヒアリングして最終的にその人にとって最適な土台を作っていきます。
この土台を作る部分は「収納が好き」レベルだけではなかなかできないと思いますよ!
おわりに
世の中の人が片づけサービスや片づけのプロについて誤解していること。1つ目は片付けサービスの料金設定についてでした。5000円で提供しているのはルーチンワークの部分ではないことが伝わったでしょうか?
誤解シリーズの2つ目は、『片づけのリバウンド』について。こういうことまでリバウンドと言われたら……というお話です。
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