早いものであと一週間ほどで今年も終わり。
年末に向けて「片付けなきゃ」と思っている方もいるかもしれませんね。
今回は、限られた時間で効率よく片付けをするために、前もって知っておいてほしいことをご紹介します。
空白の時間をできるだけ作らない
お客様宅での片付け作業で気を付けていることのひとつが、できるだけ手が止まる時間を少なくすること。
「どうしよう……」と迷って手が止まっちゃうときにおちいりがちなのが、思考まで停止していること。この状態が続くと片付けるのがだんだんイヤになっちゃいます。
そうならないよう、私たちはできるだけ迷わない言葉がけをしたり、段取りを考えて作業を進めます。お客様の貴重な時間(とお金)をムダにするわけにはいきませんからね。
自分で片付けをするときは時間という資源を意識しない傾向があるので、忙しい時期こそ少しでも時間を有効に使うためには思考のフリーズに気をつけましょう。
捨てる?捨てない?作業中に出てくるこんなもの
とはいえ、実際片付け作業をしていると、判断に迷うものがときどき出てきます。
判断に迷うもののうち、今悩まなくていいものの例はコチラ。
要は、枝葉の部分というか支流の部分というか。
それをやらないと先に進めないものならともかく、それをやってもやらなくても本筋の作業には直接関係がないようなものは、ゴールにたどり着いてからゆっくり悩みましょう。
定位置を決めやすいもの・決めにくいもの
モノを仕分けしたあとの、定位置を決めるときにも「どこに置こう……?」と迷うことがしばしばあります。
こういうときも決めやすいものから定位置を割り当てていきます。
どんなものが当てはまるのかはこちらの記事↓をどうぞ。
使用頻度を例に挙げると、毎日使うような頻度の高いものとクリスマスや節句ものなど頻度の低いものは定位置を割り当てやすいです。
割り当てにくいのはその中間。まあまあ使うものやあまり使わないものなど。
これらについても、迷いやすいものはあとまわし。まずは使用頻度の高いものが最優先。より使いやすい場所に定位置を割り当てます。
定位置を決めやすいものからどんどん割り当てていきましょう。