今回は趣向を変えて、「片付けの仕事がしたい」人、もしくは「片付けの仕事をし始めた」人向けの、ちょっとニッチな内容です。
ふだん、片付けの現場に行くときに必ず持っていくものをいくつかご紹介します。
コンベックス
まずはコンベックス。
2mのだとやわくて測ってる途中で折れたりするので、5.5mのゴツイやつです。
これは2代目。初代はどこかで失くしてしまいました……
ないと困るので取り急ぎで買ってきたんですけど、手動ロックのタイプだった(と後から気づいた)ので、ちょっと後悔。
初代はオートロックだったので、引き出したときにロックをかけなくても勝手に止まって楽だったんですよね。
もったいないけどやっぱり買い直そうか迷い中。
レーザー計測器
計測はコンベックスとレーザー計測器の2個持ちです。
レーザー計測器は遠くの距離も測れますし、内寸測るのもラクチンです。
私が使ってるのはこちら。
25mまで測れるので一般家庭なら十分ですけど、オフィスだとそこそこの距離を測れるモデルのがいいかもしれませんね。
先日、スマホに転送できる機能付きのレーザー計測器の存在をライフオーガナイザー仲間に教えてもらったので、そっちに買い替えようかと思っているところです。
ドライバー
これ、わざわざ買ったとかではなくて、もともと家にあったもの。
携帯性がよいので現場用として持ち歩いてます。
先端ビットを取り替えるタイプじゃなくて、グリップに内蔵されているタイプなので、ビットを失くすこともありません(笑)
何種類かセットされてるビットの中でよく使うのはマイナスドライバー。
組み立て作業で使うというよりも、たとえば何かをこじ開けたいときに使える(すき間にマイナスドライバーを差し込んでてこの原理で外す)ので、マイナスドライバーは一本あると便利です。
どこのメーカーの何かもわからないのですが、たぶんこれかな?
ノック式油性ペン
確か『片付けたくなる部屋づくり』の本多さおりさんが、ブログでノック式油性ペンを使っていると書いてたのを見て、使うようになりました。
ノック式だと片手で扱えるのでとっても便利。ふた付きのペンだとふたを外すのに両手使いますからね。
ただ、難点がひとつ。使い終わったあと、たまにノック解除し忘れてしまっちゃうこと。
ポーチ(後述)が黒なので被害はあまりないんですけと、何回かやらかしてます(^_^;)
マステ&マステカッター
マステは好きで、いろいろ持ってます。
現場にはこれ!というものは決まってなくて、そのときどきで変えてます。写真のマステは中川政七商店の『キッチンマスキングテープ』です。
マステカッターはコクヨさんのもの。おととしの文具女子博で2タイプ買ってきました。
切れ味は良いです。
ただ、現場で使うにはちょっと外れやすいんですよね。私、しょっちゅう落っことしてます。でもかわいいのでご紹介(笑)
無印の店員さんポーチ
作業中に身に着けるバッグです。正式名称は『ミニショルダーペン差し付』。
けっこう長いこと使ってます。
ショルダーとウエストポーチの2WAYタイプなので、お好みによって使い分けできます。ちなみに私はショルダー派です。
作業用シート
モノを全部出す際に床の上に敷くのに使っています。
最近のお気に入りはセリアのレジャーシートで、色の種類が豊富なのがいいところ。
私は緑を買うことが多いんですが、この間茶色があったので買ってきました。
レジャーシートというとブルーが一般的ですが、ブルーシートっていかにも『ザ・作業現場』な感じですし、災害や事件など良くない出来事で使うイメージもあるので、避けるようにしています。
作業時はこのほかに布製の敷物も持参していて、そっちは作業するたびに洗濯してますが、こちらは基本的にお客様ごとに新しいシートをおろすので、100均だと安くて助かってます^^
仕事用バッグ
一見ふつうのトートバッグなんですけど、一応こだわりがありまして。
写真ではわかりにくいですが、底鋲がついてます。
底鋲がついてるトートバッグってなかなかないんですよ。
私、ずぼらの割にちょっと潔癖入っているところがありまして。お店や電車内でバッグを床置きするのに抵抗があります。
といっても、大荷物だと床置きせざるを得ないシーンが少なくなく、「少しでも底が床につかないように」ってことで、底鋲がついているタイプに。
なのでお客様宅の作業でも、バッグを床に直置きされるのに抵抗がある方もいらっしゃるだろうなぁと思って、敷物を持参してバッグを直接置かないようにしています。
おわりに
コンベックスのオートロックや、ノック式の油性ペンなど、手数が少ないと時短になります。
ちょっとしたことなんですけどね。
お客様宅での限られた時間を有効に使うためには、道具選びも大事。
どなたかのお役に立てればうれしいです。
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