三連休最終日。
昨日今日と天気も良く、例年なら絶好の行楽日和なんでしょうが、コロナウイルスの影響でなんか世の中すっきりしませんね。
私は特別出かける用事もなく、ちょうどあつまれどうぶつの森が発売されたこともあって家で引きこもってゲームしてます(笑)
でもやっぱり、このコロナウイルスの影響は大きくて。普段意識してなかったことを考えさせられますね。
普段当たり前だと思っていたことは当たり前ではないこと
人の生活は安全が保障されていることで成り立つこと
非常時は特にマイノリティが影響を受けやすいこと
人は見えないモノやコトほど不安に思うこと
未曾有の事態にもともと用意されている正解はないこと
・・・挙げたらキリがないですね(^_^;)
***
正解はないから、ある意味どの意見も正しいし、見方を変えればどの意見も間違っている。人によって意見は違って当然だし、「私はこういう意見だ」という人も置かれている立場が変われば真逆のことを思うかもしれない。
私自身、もし子どもたちがみんな保育園に通っているときにこの騒動が起こっていたら、おそらく自分ができうる限りの予防策を取っていただろうと思います。基本、不要な外出は避ける。保育園から帰ってきたら子どもたちとすぐにお風呂へGO。もちろんマスクは必須だし、アルコール消毒もこまめに行う(モノが手に入る環境だったらだけど)。もし夫(or私)がすこしでも体調が悪ければ子どもたちからは極力隔離……。
実はこれ、かつて子どもたちが保育園に通ってたときに、インフル対策で実際やっていたことでした(^_^;)
自分の習性上?何かトラブルが起こりそうなときは極力まきこまれないように、自分で対応できることは可能な限りのアクションを起こすほうではあります。
***
じゃあ、今回のコロナウイルスでもそうかというと、子どもが小さかったときは内側に向いていたベクトルが、子どもが大きくなった今は外側に向いています。
と言っても私の場合、11~4月くらいまではインフル対策でマスクしてるのがデフォルト。
「マスクは意味なし」という意見もありますが、マスクをしていることで鼻や口に直接さわる機会が減るので、それなりの効果はあるんじゃないでしょうか。
コロナウイルスの影響をモロに受けているのは、一般の方を相手に仕事をしているBtoCビジネスに携わる方々。私の仕事も主なお客様は片づけに悩む一般の方々。私の場合は在庫を抱えるようなビジネスではないのでダイレクトに影響は受けませんが、同じBtoCビジネスを営んでいる立場として今の世の中の様子がつらい。人ごととは思えない。
C(一般消費者)側として、自分ができることをするというスタンスでした。
休校が決定した週末、いちご狩りにいきました。
いちご狩りには毎年行っていますが、この時期いつもは予約がいっぱいで数週間先でないと予約が取れなかったのに、当日でも予約可能でした。いちご狩り農家のおじさんは「(食べられなかったいちごは)すべて廃棄処分だ」と言っていました。
いちご狩りに行っている間、ママ友とのグループLINEに連絡がありました。飲み会でよく使っているお店が、予約が軒並みキャンセルになってテイクアウトをはじめたとのこと。「いつもお世話になっているお店が大変だから」と、それを見て買いに行ったママ友たち。もちろん私もです。
3月上旬、近場にちょこっと旅行にも行きました。もともと下旬には大会があり子どもら(応援要員)も行く予定でした。中止になったことできっと周辺の宿泊施設はダメージが大きかったと思います。エリアは違えど、観光業界にちょっとでも還元できればと。
***
自分でも置かれている環境によって考えが変わるんですから、人によって考えが異なるのは当然だと思ってます。正解かどうかというよりどっちにベクトルが向いているかの違いなんでしょうね。
今の時点では、一般市民の立場としては、今はコロナウイルスに限らずとにかくできるだけ病院のお世話にならずに過ごすことが大事だと思ってます。病院のリソースをできるだけ無駄遣いしないために、病気だけじゃなくて事故や火事などの人災も起こさないようにすること。それって何ができるのかというと、感染防止だったら「具合が悪いときは休む」とか「手洗いをきちんとする」とか。事故だったら「交通ルールを守る」とか。ひとつひとつは小さいことだけど、当たり前のことを当たり前にやることが大事なのかもしれません。
経済活動の末端を構成する立場としては経済を止めないようにすること。自分の仕事を途絶えさせないことに力を尽くすのは当然として、それと同時に他人の仕事を途絶えさせないことにも積極的に協力できるスタンスでありたいです。