セリアの人気商品『フィルムフック』。
吸盤式フックのいいところを残しつつ、欠点もカバーしているすぐれものなんです!
人気の秘密や使うときの注意点などをまとめてみました。
セリアの『フィルムフック』とは?
種類は、冒頭の固定タイプ小(2個入り)のほかに、固定タイプ大(1個入り)、ミニタイプ(2個入り)、コップホルダー(1個入り)、歯ブラシホルダー(2個入り)、リングホルダー(1個入り)などなど。もちろんすべて100円(税別)です。
※2019年11月現在
このほかにフックが動くスイングタイプもあります。
ただ、フィルムフックにかぎらず、フックはぶらぶらしないほうが使い勝手がいいので、理由がないかぎりは動かないタイプがおすすめです。
何度でも貼ってはがせて、しかも落ちにくい
フィルムフックの最大の特徴が何度でも貼ってはがせること。スマホの保護フィルムと同じ、PET素材のフィルムを使っています。
保護フィルムと同じで、フィルムをぴったり密着させることでずれなくなります。フィルムフックははずすのもかんたんで、はじを少しめくって空気を入れてあげればOK。
ここまでは吸盤式のフックと同じしくみですが、真空状態にするのが吸盤式よりもかんたん。フィルムを貼るだけでぴったり密着し、しかもフックが落ちにくい、吸盤式フックの進化系なんです。
つけ方はかんたん!裏面のシートをはがすだけ
つけ方ですが、裏面のシートをはがして取りつけるだけ。
シートをはがしたあとに、フィルムの裏面をさわらないように気をつけてくださいね。汚れがつくとぴったりくっつかなくなっちゃいます。
フィルムフックを使うときの注意点
よごれているとすぐ落ちます
フィルムの裏もよごさないようにしますが、取り付け面がよごれているときもきれいにしてからフィルムを貼ります。
手間がかかりますが、よごれがある面に取りつけてもすぐに落ちちゃいます。
そうじするときは水ぶきでもいいんですがおすすめはアルコール。手あかなど、見えない油汚れもきれいになりますよ。
水分をふくときも繊維が残りにくい布がおすすめです(スマホの保護シートを貼るときとおなじです)。
ちなみに、ほこりがついたフィルムも水洗いすれば復活します。
凹凸があるところにもつきません
ガラス・鏡・タイルなどのつるつるした素材にはつきますが、でこぼこしているところにはつきません。壁紙や木製の家具はNGです。
一見つるつるしているように見えても、こまかい凹凸があったりするとくっつきません。ユニットバスの壁にはつきにくいタイプもあるようです。
うまく貼れない!きれいに空気をぬく裏技
スマホの保護フィルムを貼るの苦手な方、いませんか?
私、あれけっこう得意です!その昔、建築模型を作る仕事をやっていたときに、フィルムをプラ板に貼るのを何度も何度もやってました。
でも当時はホントへたで……
カッティングシートを扱ったことがある人は知っていると思いますが、裏技は水を使います。
フィルム裏面を水でぬらしてから貼ります。貼る素材を選びますが、水に中性洗剤をほんのすこーしだけ垂らしたもので裏面をぬらしてから取りつけるとなおきれいに貼れますよ。
今、フィルムを貼りづらい素材に水貼りで貼る実験をしてます。
実験結果が出たらまたブログで報告しますね!
【片づけ収納ドットコム】でも、フックの選び方について書いています↓