【脱衣所のタオル収納】無印良品『ブリ材バスケット』から『やわらかポリエチレンケース』にチェンジした話

わが家では、脱衣所の棚に無印のブリ材バスケットを置いて、その中にタオルを入れています。

ブリ材バスケットは、無印の天然素材系バスケットの中では比較的リーズナブルなのもあっていくつも持っています。

今の家は住み始めて丸8年になりますが、前の家で使っていたのをそのまま脱衣所の収納に使っているので、長いものだと15年?もしかしたら20年選手もいるかもしれません。

ある日、棚の掃除をしようと思い、棚からカゴを下ろすとあらびっくり、すごいキズ。

このバスケットは毎日出し入れします。ブリ材バスケットは素材が硬いし表面もざらつきがあるので、使っているうちに棚板を少しずつ削ってしまったようです。

天然素材の収納用品は見た目が好きなので本当はこのまま使い続けたいんですが、このままだとどんどん棚板が削れていくのは間違いないのでやむなく買い替えることにしました。

選んだのは同じく無印のやわらかポリエチレンケース。

やわらかポリエチレンケース・中 | 無印良品
柔らかい素材のポリエチレン素材を使用した収納用品です。水や冷気にも強く、様々なシーンで活躍します。別売りのフタを使用することでスタッキングできます。積み重ね可能...

柔らかい素材のポリエチレンでてきているので棚板を傷つけなさそうです。

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実はこの『棚板すれる問題』、ここ最近の話じゃなくて数年前から起こっていました。

当時も「なにか他の収納用品に変えなきゃな」と調べてみたんですが、サイズをクリアできるものが見つからない。

バスケットを置いている棚の横幅は約79cm。ブリ材バスケットは幅が26cm。3つ並べているので超ギリギリ。

なので26cm以上のものはアウト。
27cmとかのものが多くって、なかなか26cmがないんですよ。

結局、買い替え候補が決まらないまま放置していたら、かなりキズがひどくなっていたというわけです。

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ちょうど先日、LDKさんの仕事でインナーボックス検証をさせていただく機会がありまして、「これはチャンス!」と各社とりそろえてあるインナーボックスのサイズを一通りチェックさせていただきました^^

結果、無印のやわらかポリエチレンケース一択!となりました。

素材が柔らかいのでキズもつかなさそうですし、サイズもブリ材に比べると幅が5mm小さいので、3つでトータル1.5cmの余裕ができました。

今まではぴったり過ぎて出し入れするととなりのボックスに引っかかったりしていたのですが、それも解消されました。家族にも「出し入れしやすくなった」と好評です。

(「5mmなんてたいした違いじゃない」と思われがちですが、収納では5mmの違いって意外と大きいです!)

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天然素材系のボックスに限った話ではないんですが、収納用品の素材とそれを置く場所の素材の組み合わせによっては弱い方に傷がつきます

収納ボックスを選ぶときは見た目や価格、サイズ、収納力などが優先されがちですが、『長い間使っているとダメージを与える可能性がある』ので、グッズを選ぶときにちょっと気にしておくと良いですよ。

そうそう。

「キズがつきそうで心配」なら、家具の足に貼るようなフェルトや滑りやすいテープなどを収納用品の底に貼るのがおすすめです。

お客様のところでも気になる箇所には貼らせていただいてますし、わが家でも出し入れの頻度が比較的少ないブリ材バスケットには貼ってます(脱衣所のにも貼ってたんですが、出し入れの頻度に耐え切れずはがれてしまいました……)。